コレカラ薪ストーブ ~薪ストーブを囲みながら、語り合う交流会~

雪の残るマキノの薪ストーブの宿で、移住希望者と先輩移住者が語らう交流会を開催しました。

会場・ちょい宿あだち

会場となった『ちょい宿あだち』さん。左手に見える煙突は露天風呂のもの。薪割り場やかまど周辺は、前日までに職員が雪かきを手伝いました。

会場周辺

会場はメタセコイア並木の入り口あたり。
除雪車・融雪装置の活躍で、自動車の通行に支障はありませんが――
一歩外れると足首まで埋まる深さの積雪。
マキノ高原でのスキー・温泉に便利な民宿が並ぶ一角。
路地から見える雪化粧を施された山並み。
そろそろ会場に参加者が集まってきました。
見守るご近所の番犬。

薪割り

ご近所から頂いた栗の木を、斧で割り薪にします。
ハンマーとウッドチョッパーを使い、さらに手ごろなサイズに。
斧の重さを利用するので、女性でも出来ますが――
――割れたり――
――割れなかったり。
自動の薪割り機も使用し、乾燥させてから使用します。

かまど

かまどは蔵の前に設えられています。
ご主人作の新しいものです。
初めは樹皮や牛乳パックを使うと良いのだとか。
夏場にはバーベキューや呑みながらの夕涼みに活躍するウッドデッキ。今回の出番はなし。
仕上げの火加減はご主人の経験だより。

屋内

古い和箪笥や
火鉢。
廊下では干し柿を作成中。
2階には囲炉裏の部屋も。

薪ストーブの部屋

薪ストーブのあるリビング。雪景色を見ながら暖を取れる贅沢。
揺らめく炎に眠気を誘われます。
自身の移住経験を語るご主人。

厨房

大根、人参――
里芋、コンニャクに、出汁になるアミタケ、ヒラタケ。
奥様の調理で猪汁に。
地元野菜のお漬物や佃煮も添えて――
お野菜多め。かまどご飯とぼたん汁のお昼ごはん。

食事・歓談

テーブルにも囲炉裏付き。
熱々のまま食べられます。
おかわりあります。
名札紐の青い方が移住希望者、赤い方が先輩移住者。気になる地域の暮らし心地から補助金の申請方法まで。各々の卓で話に花が咲いている様でした。

定住推進室では、定期的に移住希望者と高島の人をつなぐ交流会を開催しております。
アウトドアや観光では得られない、住人の生の声に触れてみたい方は、ぜひご参加を。