高島暮らしへの移住ステップ

高島での暮らしを実現するには、いくつかのステップを踏む必要があります。そのプロセスは人それぞれですが、ここでは基本となるステップをご紹介します。ご自身が今どの位置にいるのかも確認してみましょう。

 
高島で暮らす目的を持とう
「都会生活に疲れたから、田舎でのんびり暮らしたい」という言葉をよく耳にしますが、それだけでは移住は難しそう。大切なのは、自然豊かな環境で子育てしたい、農家を目指したいなど、目的をはっきりさせること。そうすれば、理想の暮らしに近づけます。
 
 
まだ高島市のことを良く知らないが、「高島市に興味がある!」、「高島市が好きだ!」という方は、市外に住みながら高島市とつながり、高島と「縁」と「ゆかり」を持つ高島ファン「高島縁人」になってみませんか。
 
パートナーや家族の合意を得よう

パートナーや家族にその気がなければ移住の実現は困難です。最近は積極的な女性も増えていますが、夫が夢中・妻は無関心というケースも。夫のみの単身移住や子どもたちの反対を押し切って移住をする方もいますが、あまりお勧めできません。パートナーや家族とじっくり話合い、想いを伝え、共有することが大切です。

地域との関わり方を考えよう

移住とは、それぞれの地域社会に溶け込むことです。お祭りの手伝いや地域内の清掃といった共同作業に参加することで、地域の一員として認められていきます。仕事や家庭の事情で地域の行事になかなか参加できない方は、その地区の区長さん(自治会長と呼ぶ地域もある)などに事情を説明して相談してみましょう。地域との関わりが比較的少ない別荘地へ移住するという選択もあります。

移住先の条件を3つにしぼる

移住の条件は人それぞれ。登山が趣味の方は山の近く、年配の方は総合病院の近くだと良いかもしれません。ただし「雪のない地域で補修不要な古民家を500 万円以下」といった無理な希望は移住を遠ざけることになります。譲れない条件を3つくらいに絞ると移住が現実味を帯びてきます。地域の事情を知るためにも定住相談窓口に相談して条件を整理してみましょう。

― 移住する目的や条件を整理しよう ―

  1. どんな暮らし、生活がしたいか書き出してみましょう
    例えば… 野菜づくりを楽しみたい、林業に就きたい、自然の中で子育てをしたいなど
  2. 暮らしの条件をリストアップしてみましょう
    • 移住の時期は?
      半年以内・ 1年以内・2 ~3 年後・ 退職後・ その他(    )
    • 移住の人数は? 家族と一緒に(大人 人、子ども 人)・単身
    • 住むところは?
      一軒家・ 集合住宅 / 賃貸・ 購入
    • どんな環境?
      山が近い・ びわ湖が近い・ 農村集落・ 市街地・ 駅周辺・ 別荘地
    • 優先順位を番号で記入してみましょう
      □自然環境が良い □積雪量が少ない □耕作農地がある
      □交通の便が良い   □京阪神に近い  □就労の場がある
      □希望の物件がある □子育て環境が整っている
    • その他の条件
 
都会に居ながらも情報を集めよう
高島市の定住相談窓口にお問合せいただくと、移住や高島での暮らしに関する資料をお送りします。また、定住応援サイト「高島で暮らそう。」やフェイスブックで様々な情報を発信しています。ぜひチェックしてみてください!
 
 
現地に行ってみよう!イベントや体験ツアーに参加
「高島に行ったことがない」「移住の決断はつかないけれど、高島のことを知りたい」という人は、高島市内で催されるイベントや体験ツアーに参加するのがおススメ。地域の人や移住の先輩と出会い、話を聞いてみましょう。ツアーへの参加をきっかけに移住した人もいます。
 
移住する前に準備したいこと

移住には引越し費用や建物の補修費用等が予想以上にかかるケースがあり、いざというときのために貯蓄が必要です。目安としては500 万円。また、高島は車社会なので、運転免許がないと不便なことが多いです。可能な限り免許は取っておきましょう。田舎ではネットショッピングの機会が増えるので、パソコンもあると便利です。

 
住まいを探す空き家の見学
移住後の住まいは、まずは集合住宅か空き家に入る方が大半です。空き家は定住相談窓口と市内の協力事業者(宅地建物取引業者)が連携してご案内しています(高島市空き家紹介システム)。空き家はそれぞれに状態が異なるので水回りを中心に家の状態をしっかりとチェックしましょう。
 
 
移住後の仕事は決まっていますか?
移住後に安定した暮らしを続けていくためには仕事が重要です。定住相談窓口では厚生労働省の許可を受け、高島市若者定住職業紹介コーナーを開設しています。お気軽にご相談ください。
 
地域へのあいさつ

移住が決まったら、その地区の区長さん(自治会長と呼ぶ地域もある)に挨拶に行きましょう。自分たちがどのような暮らしをするのかを伝えると、地域の方との信頼関係が築きやすいです。引越し後には近所の方への挨拶回りをされると良いでしょう。






Goal
移住達成!

高島暮らしのはじまりです!

高島移住に関するQ&A

いざ移住を決意しても、知らないことや不安なことがたくさんあると思います。
高島への移住相談でこれまでに寄せられた質問をもとに、移住に関する疑問にお答えします。

高島で暮らそう。Handbook

高島市へ移住を検討されている方向けの小冊子です。
こちらよりご覧ください。

高島市定住相談窓口

〒520-1592 滋賀県高島市新旭町北畑565 番地 高島市役所
TEL   0740−25−8526
MAIL  info@move-takashima.jp