地域紹介 朽木

興聖寺(旧秀隣寺庭園)からの眺め。
合併前まで滋賀県内唯一の村だった朽木。若狭から京都を結び海産物を運ぶ「鯖街道」の宿場町として。また、筏(いかだ)を組み京都へ運ぶ木材の産地「朽木の杣」として栄えた山間の地域です。

福井県道・滋賀県道23号小浜朽木高島線

新旭町・安曇川町方面から琵琶湖を背にし、山に向かって道を西へ。

動物飛び出し注意の標識。猿や鹿、猪に注意。
山と谷、あるいは山と山の間を走ります。商店はなく集落もまれなので、道の駅などで事前のご準備を。
雨の日はふもとから見ていた雲に入って行く形になります。

道の駅くつき新本陣

左手の物品コーナーでは特産品を販売しております。鯖寿司、鯖サンド、栃餅などが人気。右手のお食事処・さとでは、田舎仕立てのバイキングランチを楽しめます。
日曜・祝日には朝市が開かれ、京都方面、福井方面からの人で賑わいます。
6月~9月はアユ釣り目当てのお客様が多く訪れます。

市場

ガソリンスタンドを目印に曲がると旧朽木宿。古い町並みが残っています。
「たかしま空き家Life Design コンペ」のモチーフになった旧熊瀬邸。最優秀案を基に改装予定です。
昭和8年築。国の登録文化財・丸八百貨店。
現在は1Fでカフェが運営されています。

鯖街道(若狭街道)

市場から安曇川の流れと国道367号線が並行しています。古川地区・桑野の渡し跡で橋を渡り対岸へ。
別荘として人気なログハウス。
愛犬と泊まれるグランピングスポット。
三角屋根の古民家もまだまだ残っています。
道沿いにぽつりぽつりとある小さな集落。
安曇川河岸に設けられた朽木オートキャンプ場。
川幅が広く穏やかな個所もあり――
岩場を流れる急流になる場所も。

道なりに南に下って行くと、古川・村井・栃生など、空き家バンクに登録されている物件のある地域に至ります。
そのまま走ると大津市を経て京都へ。

針畑越え

鯖街道(国道367号)を北に進むと、今津町保坂で国道303号に合流します。東へ行くと高島市今津町、西へ行くと福井県との県境を越え小浜市へ。
道中、781号を西に折れると、さらに険しい鯖街道・針畑越えルートに入ります。

山の合間の川に沿って781号麻生古屋梅ノ木線が続き、山裾のわずかな平地に集落と田畑が見えます。
雪深い地域では三角屋根の家屋が多く見られます。手前の水場は山水を貯めたもの。
獣害対策のフェンスは必需品。
向所バス停。高齢の方も多いので、バスが活躍しています。
この辺りでの空き家相談物件もあります。
協力事業者様との調査後に登録予定。
日吉神社。
車一台ギリギリの狭い個所や、ガードレールのない崖沿いの場所も通るので、道中の寺社にはほっこり。
自然のままの流れの北川。
さらに奥には、おにゅう峠から眺める小入谷の雲海、生杉ブナ原生林などの絶景・アウトドアスポットがあります。道路状況・気候状況を事前によくお確かめのうえご訪問を。

登録物件

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